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14.弦を変えると音が変わる
弦はいろいろな種類がいくつものメーカーから発売されていて、どれを選んだらよいか迷ってしまいます。 弦を変えるとどのくらい音が変わるのでしょうか。 低音弦の3本については、古くなったものを新品に交換すると、誰の耳にもわかるくらいはっきり変わります。 太鼓をたたくような、トントン、ボコボコというような鳴りかただったのが、ジーンとかギーンというような、のびのびした張りのある音になります。 半年も交換しないと、「へー、もともとは、こんなにいい音がするのか」と思うかもしれません。 これに比べて高音弦はそれほど変わりません。 じゃあ切れるまで張っておけば?と思うかもしれませんが、弾いているとフレットに当たる部分が変形して、きれいな振動をしなくなり、音程が悪くなっていきます。 また引っ張りによる変形も起きるようです。 振動が不規則になると調弦がしづらくなるほか、フレットにぶつかってビリつくこともあります。 高音弦の4~12フレットは強く弾いてもビリつくことはなく、ビリつきやすいときは、弦に問題がある場合が9割以上です。 以上は弦が使用に耐えない場合の交換ですが、音質を調整するために弦を換える場合もあります。 とくに1番高音の1弦は、音のつや、のび、歯切れのよさなどが変わりやすいのでいろいろ試してみると楽しいものです。 3弦も、2弦と見まちがえるほど細いものから、止めるのに苦労するほど太くて硬いものまであります。 低音弦では、鋭くて金属的な切れのよいものもあれば、少しくすんでいて重量感のあるものもあります。 「弦はどれを選んだらよいか」も参考にしてみてください。 弦はセットだけで売られているものも、バラ売りされているものもあります。 セットになってはいても、必ずしも6本のバランスがとれているわけではありません。 同じ弦でも、張る楽器が変わると響きが180度変わってしまうこともあり、このあたりが弦選びの面白いところです。 変えてから1週間くらいは響きが変わりますので、すぐに評価を決めてしまわずに、少し弾き慣れる必要もあることを忘れないでください。気に入らないときも、すぐに あきらめることはないのです。
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