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20.上行スラーが当たらない
15でも触れましたが、スラーは難しい技術です。これがきれいにできれば一人前と言えるかもしれません。 ここでは上行スラーが弦の適切な位置にうまく当たらず、情けない音しか出ないという場合を考えて見ましょう。 上級者はパチンと明瞭に鳴らせるのに、初心者の弱い小指では、ただでさえ力が弱いのに、正しい位置になかなか当たらないという時期があります。 もちろん、上手な方でも練習をしばらくおこたるとうまく鳴らなくなってしまいます。 これを改善する方法のひとつに、下行スラーを練習することがあります。 下行スラーを弾くときは、当然のことながら、左指はまず弦の正しい位置におかれなくてはなりません。 ここで力を込め、スラーを「引っかける」わけですが、この練習を繰り返すと、指を握りこむ方向に鍛えられるとともに、指板上の正しい位置で最も力がかかるという条件が得られます。 さしあたって、1弦の下行スラーを丁寧に、ポジションを移動しながらやってみましょう。 はじめは力を抜きながら4-3-2-1、次に4-2-1、次に4-3-1と進みます。指が柔らかくなってきたら2弦でも練習します。 だんだんスラーを弾くことに快感が得られるようになったら、今度は上行を練習してみてください。 いつもよりうまく鳴りませんか?  「ギターを持たない練習のヒント」にある練習も参考にしてみてください。きっとうまく鳴るはずです。
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