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番外編 当たり前の動き

番外編としてふたつの練習を付け加えます。

その1 テーブル等に左手の甲を上にして軽く置き、1-2、1-3、1-4の順に握ります。右手のim、iaを弾く時と同じように考えてください。テーブルに触れるのは動かしている指だけです。1-4まで行ったら、連続して1-2にもどって繰り返します。ゆっくり始めて次第に速度を上げてください。急速に繰り返そうとすると、順番がわからなくなってしまう速度があります。その手前で繰り返してください。指を握る動きと、指でテーブルを叩く動きは異なりますが、どちらでもかまいません。あまり効果に差はないように思います。力を抜き、なるべく指の力が均等になるようにしてください。初めは指の「重さ」に差があって、ドテドテする感じかもしれませんが、慣れるにつれてムラがなくなり、動きが軽く感じられると思います。さて効果ですが、ギターを持ったとき、スラーに力が乗る感じがしませんか?

その2 次に1-4、1-3、1-2のパターンで同様にやります。

以上は右手でも効果があります。右手は小指まで含めることにより、トレモロや早いアルペジオの安定性向上が期待できます。これらは電車の中でも、昼休みでも、簡単にできます。でも夢中になってしまうと周りの人に「うるさい!」と言われるかもしれませんので、ご注意を。

簡易柔軟プログラム(例)

効果はありそうだけど、面倒くさいな、全部やれないし、第一、忘れちゃうよ、というものぐさな?方のためにプログラムを作ってみました。片手で1分です。両手でも2分ですし、簡単に覚えられます。本当は自分自身に合った工夫をしていただきたいのですが、ひとつのサンプルとして練習前の柔軟用にやってみてください。

各々、8回1セットで2セットとします。8回で1拍おいても続けても、どちらでもかまいません。指は力を抜き、大きめの楽な動きをしてください。あまり小さな動きを意識すると、逆に手が固くなります。

ポイントは無理のない程度に、できるだけ急速にやることです。あくまで練習前の柔軟が目的ですから、困難なパターンは除外してください。すべて行ったとき、1分程度になるはずです。初めは2分かかってもかまいません。他の練習と同様、硬い手を無理に動かしてはいけません。もし指に疲れを感じたら、途中でもすぐに休んでください。

1 グーパー 2セット
2 4-3-2-1のはじき出し 2セット
3 1-2-3-4のはじき出し 2セット
4 1-2-3-4の握りこみ 2セット
5 4-3-2-1の握りこみ 2セット
6 1-3-4の握りこみ 2セット
7 4-3-1の握りこみ 2セット
8 2-3-4の握りこみ 2セット
9 4-3-2の握りこみ 2セット
10 3-4の握りこみ 2セット
11 4-3の握りこみ 2セット
12 手を開いたまま、指を横方向に開閉(「その9」参照) 2セット

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