2016年9月のお知らせ

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  1. 新着楽器と入荷予定のご案内
  2. 8月の特別提供品とパスワード
  3. 新入荷・再入荷商品のご案内
  4. 絶賛販売中 サロンコンサートチケット
  5. 特集記事「アルカンヘルとバルベロ・イーホ」
  6. リペアとメンテナンス日程とご利用案内
  7. アウラ音楽院 秋の入会キャンペーン開催

linebar 1、 新着楽器と入荷予定のご案内 linebar

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≪輸入クラシック 中古≫

1854年スペイン、グラナダの生まれ。セゴビアの最初のコンサートギターを製作した同郷のベニート・フェレールとともに、父ホアン・オルテガよりギター製作を学ぶ。薄型のボディなどトーレスを多分に意識した造りで、音は渋くしかし明るく響き、薄型ボディならではの反応の速さも大変に魅力的。スペインの国民的詩人、フェデリコ・ガルシア・ロルカが彼のギターを所有していたのは有名な話。

ホセ・オルテガ 1890年 650mm 松・シープレスび

リュートを中心にビウエラ、テオルボ、バロックギターなど古楽器製作の分野では既に巨匠と言ってよいイギリスの製作家。5コースのバロックギターが入荷致しました。①E ②H③G④D⑤A の基本チューニング。審美センスの高さと卓越した製作技術が求められる古楽器において、音響と造作ともに申し分のない仕上がりを常に維持しているのはさすが。現在はアーティストからの依頼にのみ製作を受け付けている、中古市場でも貴重な作家の一本です。

マーティン・ヘイコック 5コース バロックギター  650mm 松・メイプル

 

≪国産クラシック 新作≫

スペインの伝統工法を土台としながらも、もはやその個性は師であるアントニオ・マリンの影響からさえも脱したかのような、実に魅力的な新作。重厚でたくましく、音色は艶やかで良く歌い、十分にロマンティック。鳴らすだけで音楽的なニュアンスにあふれ、演奏者の表現欲求を刺激する、そんな一本に仕上がっています。

アルベルト・ネジメ・オーノ 100号 アウラオリジナルモデル 650mm 松・中南米ローズ

 

この製作家の代表モデルとなったホセ・ロマニリョスモデル。師から吸収した美学を十全に体現しながらも、替え難い個性をしっかりと表しはじめ、新作が最も待たれるブランドの一つとなりました。造作と仕上げはますます完成度を上げ、師譲りの硬質でシャープな音像ながら、一つ一つの音は優しく凛と響く、氏ならではの音響が楽しめます。

佐久間悟 100号 ロマニリョスモデル 650mm 松・中南米ローズ

 

硬質で粘りがあり、単音でのクリアネスと力強さ、和音でのバランスと分離、音楽表現における反応性など、国産最高レベルのクオリティが備わったハウザー1世モデル。

尾野薫 80号 ハウザー1世モデル 645mm 松・ローズウッド

 

昨年に製作第一号となるギターを世に出し、ギターユーザーからの好評を得ていた新鋭。新作はセゴビア使用の伝説的なモデルのレプリカ。セラック塗装仕様ではっきりとした発音が心地よく、反応性や演奏性も不足の無い、コストパフォーマンスに優れた一本です。

箭内ショウイチ 30号 ハウザー1世1937年モデル 650mm 松・ローズウッド

 

≪国産クラシック 中古≫

 

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氏の代名詞ともいえるモデルの新作が今月入荷のハウザーモデルに続いて近日入荷予定です。
尾野薫 100号 ブーシェモデル 650mm 松・中南米ローズ

 

村治佳織も使用していることで有名な氏の人気のトーレスモデル、待望の新作がこの秋ついに入荷!
中野潤 85号 トーレスモデル 650mm 松・中南米ローズ

 

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5、特集記事「アルカンヘルとバルベロ イーホ」

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マヌエル・ラミレスにはじまるスペインギター20世紀製作史において、ひときわ光彩を放つ一人のマエストロ、アルカンヘル・フェルナンデス。俳優、フラメンコギタリスト、家具職人、そして最高のアーティスト。この異端の製作家と、彼とともにギター製作に携わった非凡な2人の職人マルセロ・バルベロ・イーホとマヌエル・カセレス。スペインギターを語る上で欠かせないこの工房から生まれた楽器たちを、アウラならではの充実のラインナップで大特集!

<出品楽器>

アルカンヘル・フェルナンデス 1959年 フラメンコ 松・シープレス
フラメンコギターとしての必要条件を申し分なく備え、加えて音楽的な芸術性も極めて高いレベルで達成された、まさに名工の名に恥じぬ見事なフラメンコギター。音像は非常にシャープで、音色は明るく、弱音から強音までのその拡がりの豊かさと鋭敏な反応性、ニュアンスにあふれた音響など、製作家の若き日の作ながら、その天才が十分にうかがえる一本。

アルカンヘル・フェルナンデス 1965年 フラメンコ 松・シープレス
59年作と同様に、フラメンコギターとしての完成度の高さで他を圧倒するクオリティを備えた至上の一本。やはり音楽的表現力に優れ、また独特の粘りがあり実に迫力をもって心地よく鳴ります。

アルカンヘル・フェルナンデス 1968年 クラシック 松・シープレス
製作家自身が1968年当時にラベルまで貼ってそのままストックとなっていた材を、近年ついに一本の楽器として作り上げた珍しい作。相変わらずのシャープで明るい音像ながら、柔和で優しい温かみのある表情も備えており、クラシカルな表現性の拡がりに十二分に対応できる楽器になっています。


マルセロ・バルベロ・イーホ 1987年 アルカンヘル工房ラベル 松・中南米ローズ

師であるアルカンヘルの感性に拠るところもまだ多く残しながらも、その素朴で「人間的な」温かい響きは、この製作家の実直な性格をそのまま感じさせ、何とも言えない味わい。後の彼の作に感じられるような、明と暗の両面性の清冽な印象はまだないものの、スパニッシュギターの伝統の最上の成果を垣間見させてくれる、愛すべき一本となっています。

マルセロ・バルベロ・イーホ 1988年 アルカンヘル工房ラベル 松・中南米ローズ
全体にきりっとした硬質な響きが印象的な一本。87年作よりも音はシャープで切れが良く、また非常に艶やかな音色で、この作家としてはクールな表情を備えたギター。

マルセロ・バルベロ・イーホ 1999年 アルカンヘル工房ラベル 松・中南米ローズ
バルベロ・イーホの特徴がより鮮明になり、骨太で迫力のある渋い音色、師譲りの独特の粘り、発音の生々しさとその鋭敏な反応性、そして何よりも音楽的表現力の深化など、唯一無二の個性を獲得しています。

マルセロ・バルベロ・イーホ 2002年 アルカンヘル工房ラベル 松・中南米ローズ
その「早すぎる死」の3年前に製作された一本で、漸進的にその完成度を高めていったとされる製作家にとって、その最高点の一つと言える見事な楽器です。音色、音響、表現力の全てにおいて極めて高次での融合が達成されており、それが西洋クラシック音楽の特質とも深い親和性を獲得するに至っています。今回のフェア中、白眉の一本。


マヌエル・カセレス 1995年 アルカンヘル工房ラベル 松・中南米ローズウッド

自身がすでに十分な個性を持ちながらも、それをアルカンヘル的なニュアンスにうまく調和させ、ハイクオリティな一本に仕上げてしまう手腕はさすが。硬質で明朗、豊かな響き。マドリッド的要素が不足なく盛り込まれ、しかしラミレスとは全く異なる1本。

マヌエル・カセレス 2015年 アルカンヘルモデル(アウラオリジナル) 松・中南米ローズウッド
アルカンヘルが製作を退き、バルベロ・イーホ亡きあとに、この名ブランドの直系と衆目の一致するマヌエル・カセレスの新作。彼の楽器は2人が製作したギターのような明るさとは若干趣を異にし、むしろストイックで硬めの木質な響きが特徴。マドリッド派の中でも静かに異彩を放つ楽器であり、伝統と現代性との円満な融合を体現したギターの一つ。

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