2017年6月のお知らせ

guitarcopy

≪輸入クラシック 中古≫

 
サイモン・マーティー 2000年 650mm 松・中南米ローズ

モダンギター製作家の中でその名が筆頭に挙がる製作家の一人。
クラシックギター製作において革新的な変化をもたらしたオーストラリア製作家達のなかでスモールマン以降、ジム・レッドゲイトと並び最重要作家とされています。物理学や電気工学などの博士号も取得している彼は他のどの製作家にもまして、音響と構造との関係を深く研究し自身の製作に体現してきました。レッドゲイト同様に科学的根拠に立脚しながらもいわゆる「伝統的な」ギターの音色に対する深い嗜好が感じられるのがこの製作家の大きな魅力でしょう。当楽器はブリッジを中心として放射状に広がってゆく形で配置された力木構造が採用されており、ラティス構造のタイプとはまた違った味わい。やはり特筆すべきはその豊かな音量、反応の速さと各音の分離とバランス、そしてしっかりと艶ややかな感触を備えた音色。横板にもサウンドホールを配置し、レイズドフィンガーボード仕様ととことん演奏性と機能性を考慮した造り。コンサートギタリストたちからの信頼も厚い、モダンギターの定番の一つ。

アントニオ・マリン ブーシェモデル 2011年 650mm 杉・中南米ローズ

スペイン、グラナダの長老的な存在で現代を代表する名工の一人。
80を越えてなお現役で製作を続ける氏の、変わらず愛され続けてきた定番モデル。氏の師匠であり盟友であるフランスの名工ロベール・ブーシェの影響を受けながらも、やはりその造りと音はトータルにオリジナルなものと言えます。今作は師にとっては珍しい杉材を表面板に使用したもの。同仕様のギターが全体に太めのたっぷりした甘い音を発するのに比して、当楽器はむしろ全体にきりっと引き締まった感触。しかしながら単音の音像には角のとれた丸みがほどよくあり、凛としながらもどこか表情の柔らかさを感じさせてくれるところが何とも心地よい1本。
表面板に若干弾き傷はありますが、年代相応のレベルのもの。横裏板の中南米ローズウッドはマリンのギターとしてはやや板目の際立ったもの。

グレゴリー・バイヤーズ 2015年 650mm 松・中南米ローズ

アメリカという国が生み出した現代のすぐれたギター製作家たちに共通するのは、自由な発想と緻密な計算、すぐれて機能的な楽器を作り出すことへの情熱とセンスだとひとまず言うことができますが、建築や生物学を学び、ヨーロッパ中をヒッチハイクし、ベトナム反戦運動に身を投じ等々、自身様々な曲折を経てたどり着いたギター製作という世界の中にその全霊を傾けるきっかけとなったのが、1979年にプエルトリコで出会ったマヌエル・ベラスケスのギターでした。それからカナダのトロントでのホセ・ルイス・ロマニリョスの講習会への参加が決定的となり、この仕事を生業とする決心をします。
現在の彼のギターは演奏性の向上と音響的完成度の両立が高い次元で達成されたものですが、これは多分にジョン・ギルバートの知己を得たことが影響しているでしょう。しかしながら作風はやはりそのギルバートとも、ベラスケス、ロマニリョスとさえも大きく異なり、モダンギターの技術的革新を実にうまく融合させた、トータルバランスに優れたものとなっています。表面板力木にはラティス構造を採用していますが、表面板と横裏板との重量バランスはオーソドックスなもので、音量の増幅が決して響きの繊細さを損なっていないことが特徴でしょう。レイズドフィンガーにより高音部の演奏性が確保されており、また弦の張りも中庸で弾きやすく、ラティス構造による発音の抜群の速さも相まって、演奏上での両手のストレスの少なさが嬉しいところ。2015年作の中古とあって、若干の弾き傷のほかは良好な状態。

≪国産クラシック 新作≫

星光治 30号 トーレスモデル 650mm 松・ローズ

尾野薫の薫陶を受け、年間製作わずか1~2本の寡作ながら、新作ごとに確かな仕事の充実を感じさせる製作家。
師のような厳格さとは一線を画し、弾く人を安心させる柔らかな感触が印象的です。しかしながら各音はしっかりと鳴りそして不足なく引き締まっており、その絶妙なバランスがこの楽器をチャーミングとさえいえるような魅力的なものにしています。コストパフォーマンスも抜群の愛すべきギター。

≪国産クラシック 中古≫

茶位幸信 No.20 650mm 松・ローズ

弾きやすさ、ストレスのない発音、各音のバランス、明るくおおらかな音色等々、このブランドの特徴をしっかりと破綻なくパッケージしたような、さすがの良品です。価格帯から入門~中級者をターゲットにしたモデルかと思われますが、タッチに対する許容範囲が広く、まずは誰もがギターの音色を楽しめるように作られているところなどは、個人ブランドとしては圧倒的なシェアを誇ってきたその経験値の高さにもよるものでしょうか。そうした普及モデルとしての使用性の高さと、作家としての個性が円満に同居しているギターはソロや合奏、クラシック以外の様々なジャンルのユーザーに愛用されてきました。本品は表面的な傷は特に表面板を中心に多く見られるものの、割れなどの修理履歴はなく、ネックも良好、入門またはセカンドギターとしておすすめの一本となっております。

≪輸入フラメンコ 中古≫

マヌエル・コントレラスI  1979年 655mm 松・シープレス

スペインの人気ブランド、コントレラス1世の中級向けフラメンコモデル。
しかしながら音色、演奏性、表現力、造りなどさすがの出来栄え。本場スペインのニュアンスを不足なく備えた実にしっかりとしたフラメンコです。

清水優一
ロマニリョス1世の設計、音作りにて、口輪など一から手作りで作成した入魂のモデル。高い工作精度にて美しく仕上げられた外観、ロマニリョスモデルらしい透明感あるしなやかでクラシカルな音質です。


上の画像をクリックすると製作レポートがご覧いただけます。

 

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linebar2、6月の特別提供品パスワードlinebar

提供品を購入する為の今月のパスワードは次の通りとなります。

6月の特別提供品とパスワード
junio
 
(上記の文字をコピーして貼り付ける方法が簡単ですが、手打ちの場合は半角英数でご記入ください。)
 
menu_special_ 今月の特別提供品は、こちらからご覧ください。

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linebar3対話と演奏 Vol6 伝統への憧憬 コンサートレポート②linebar

「伝統とは何か?」ということをテーマに2017年4月23日に開催されたサロンコンサート「対話と演奏」 Vol.6: ~伝統への憧憬~」のコンサートレポート②を掲載しました。前回のレポートのご確認は、こちらより

下の画像をクリックしてレポートをご覧ください。

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linebar4サロンコンサート「真夏の調べ」 7/15linebar

クラシックギター演奏:森淳一
ボサレレ・ユニット Luala

アウラ音楽院講師でもある森淳一によるクラシックギター演奏とウクレレとボサノヴァのコラボレーションという新鮮なユニット 「Luala」によるボサレレ演奏でお楽しみ下さい。
ギターソロ、ウクレレソロ、ギター&ウクレレデュオ、弾き語り、ウクレレ&ボサノヴァと多彩な組み合わせ!
真夏の昼下がり、爽やかな風がお客様の心に吹くことと思います。

絶賛発売中!

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linebar5、新入荷商品のご案内linebar

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linebar6、リペア・メンテナンスの日程とご利用案内linebar

 

 

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linebar7、6月のプレゼントと5月のプレゼント当選者linebar

 6月プレゼント

♪弦(各2名様)
★サバレス・アリアンス・カンティーガ・ノーマル(510AR)
★サバレス・アリアンス・カンティーガ・ハイ(510AJ)
★サバレス・トマティート・ノーマル(T50R)
★サバレス・トマティート・ハイ(T50J)

5月のプレゼント当選者

♪弦(各2名様)
★サバレスアリアンス スタンダード(540R)
神奈川県 後藤様
大阪府  田中様
★サバレスアリアンス ハイ(540J)
大阪府  高橋様
沖縄県  奥間様
★ルシェール赤(ノーマル)
岡山県  鈴木様
埼玉県  佐藤様
★ルシェール青(ハード)
東京都  守屋様
神奈川県 長谷川様
♪チケット(2名様)
★松田弦&新井伴典 CD発売記念ギターデュオコンサート
東京都  藤田様
東京都  大野様

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GUITARSHOP AURA CONTENS
 
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ギターをじっくり、ゆっくり吟味したい・・・そんな方に向けての「AURAギターカタログサイト

TOPページでは新入荷ギターをずらりとご紹介。区分ごとのページも一目でわかる見易さです。

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ギターサロンでただいま連載中!
ネジメ・マリン フレドリッシュモデル製作レポート
清水優一ロマニリョスモデル製作レポート
栗山大輔 海外オーダー品 バルベロI世モデル

アルベルト・ネジメ 珠玉のエッセイ

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アントニオ・マリン、ホセ・ルイス・ロマニリョス、アルカンヘル・フェルナンデスから伝えられたスペイン伝統工法で製作致します。
スペイン伝統工法での製作は、多くても年間10本の作品しか作ることが出来ません。
丁寧に、時間を掛けて、一切の妥協を廃して作られた「本物」をお届けいたします。
また、海外有名製作家から譲り受けた現在では入手不可能な極上材を使用してのプレミアムオーダーも可能で御座います。
清水優一受注開始致しました。現在制作中のロマニリョスモデルの製作レポートはこちらからご覧頂けます。

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