実際に手仕事にこだわりを持つギター製作家が推薦する、あると便利なちょっとした手道具と小物のシリーズです。個人でギター製作をしている方のみならず、ご自分でギター調整をや楽器の状態を維持してみたいと思っている方にお勧め出来る商品を取り揃えました。
フィンガーボードRゲージ(ブラック)(HOSCO H-RG1B)
指板Rゲージ、及び弦高測定用具。
7-1/2″、9-1/2″、10″、12″、14″、16″の6種類のRゲージが1本のゲージで測定出来ます。
さらにゲージ下端に0.2mm単位での弦高測定が可能な目盛が付いて非常に便利にご使用いただけます。
ステンレス製ですので長くご使用いただくことができます。
*クラシックギターの場合、弦高測定の際だけ使用します。


フレットレベラー(HOSCO TL-FL160S)
逆反りのネックやすり減ってしまったフレット、新しく打ちこんだフレットの上面を平らに削る事が出来ます。
大まかにフレットの高さを調整する際に使用するヤスリですので、このフレットレベラーですり合わせした後、サンドペーパー、コンパウンドなどで仕上げる必要がございます。
クラシック用ナットファイル3本組(HOSCO TL-NF3C)


サドルスロットファイル(2mm、3mm)(HOSCO TL-SF2・TL-SF3)
ギターのサドル・ナット溝のクリーニング用ヤスリです。
サドル交換時の底面のクリーニングなどにご利用ください。
2mm幅はクラシックギターのサドル底面に使用出来ます。
3mm幅はクラシックギターのナット底面に使用出来ます。
また3mm幅はアコースティックギターのサドル用にも使用が可能です。
ヤスリのサイズは幅 50mm x高 20mmです。

ナット調整用ダイヤモンドライン丸

ナットを削る際に使うヤスリです。
一見何の変哲もないヤスリですが、製作家が実際に使い、使いやすさ、削り心地等すべての点で優れているということで、アウラのリペア・メンテナンスの道具としても早速採用しました。
フィーラーゲイジ(STM 1811)

ナットの溝深さを調整するのに非常に便利な物差し。
0.016、0.018、0.020、0.022、0.024、0.026、0.028、0.030、0.032、0.034、0.040
の11枚の厚さの異なるプレートがあるので、各弦に合わせてそのプレートを組み合わせながらどんな深さでも削り過ぎない様調整できます。
ナットの弦幅を均等に振り分けるのに非常に便利な物差しです。
既存のナットの弦幅を確認したり、その弦幅から少し広げたり狭めたりして振り分けなおすのも容易にできます。段々と広く溝が切ってあるので、どんな弦幅にも対応出来ます。
ブリッジ(駒)の穴の設定の際の物差しとしても使えます。
(Short set で幅があった場合は、赤い部分で印をつけていきます。)
また、今回ご自身で調整以上のことを普段からしているお客様のためにポジションマーク(埋め込み式)とフレットを販売開始致しました。
ポジションマーク(埋め込み式)
サイズは、2.0mm,2.5mmの2種類。素材は、白蝶貝と黄蝶貝の2種類。工作機械で穴を開け、エポキシ樹脂で埋め込みます。
それぞれの素材だけで埋め込んでもいですし、また、違う種類をまぜて埋め込むなどもできます。
クラシックギター用フレット
(長)×(巾)×(高)mmの異なる3種類のフレットをご用意しました。