Manuel de la Chica<マヌエル・デ・ラ・チーカ>
1911年生まれ。スペインのグラナダ出身の彼は、レヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサやアメリカに移住する前のセウドニオ・ロメロ等との親交があり、サントス・エルナンデス等の名器に触れる機会が有った為、他のグラナダの製作家とは一線を画した楽器を作ったことで知られています。
1930年代後半から製作を開始した彼は1970年代初めに体調不良の為引退、1988年に亡くなりました。
画像は1970年スプルース、ローズ665㎜モデル