1980年、スペインのグラナダ生まれ。ヤマハに楽器製作の指導を行った名工エドワルド・フェレールの孫にあたる、製作家の家系に育った彼は、父のアントニオ・ラジャ・パルドの薫陶を受け若いうちから製作の道に入りました。
16歳の時には既に自身の楽器の作成を開始。また、日本の多くの製作家との親交も深く、家族と共に何度かの来日を果たした折には、アウラでレクチャーも行っています。
若くして製作家への道を選び、父の助手として長く修行を積んできました。
200年に師である父の厳しい指導の下、トーレスモデルでデビューしました。
技術、音色ともすでに父に迫る高いレベルに達しています。