特徴 | 相性が良い場合 | 相性が悪い場合 | |
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ミディアム(赤) |
フラメンコの定番とも言うべき弦。突出した癖はないがどんな楽器にも合う。フラメンコらしい乾いたサウンドでチューニングの安定も早い。3弦だけはややぼやける感があるので3弦のみ他の弦を使用するミュージシャンも多い。 | 弦自体の癖は少ないため楽器の良さを引き出してくれる。ラスゲアード、アルペジオ共に歯切れの良いフラメンコらしいサウンドが楽しめる。 | 平坦で特徴の無い音になる。高音弦に鈍さが感じられる。 |
コンサート |
ハードテンションと表示されているが、通常のノーマルと同程度の太さと張り。ハードテンションのもつ豪快な鳴り方を期待すると肩すかしを喰うかもしれない。低音弦が酸化しないように真空パックとなっている。 | 全体にバランス良くまとまっており、自然な鳴り方。高音に多少クセがあるが、そこが持ち味でもある。 低音は控えめだが、明瞭で、きちんと鳴る。どちらかといえば、べたつかない乾いた響き。 |
音が細く、平板で、ハードテンションらしい豪快さがない。4弦は明瞭・軽快だが、6弦は重く、ややバランスに問題がある。 |
コンサート |
低音はゴールドとされているが、変色?がみられることから、金メッキではないと考えられる。一見するとプロアルテEXP45Cの銅色を思わせる。高音はクリスタル弦。 | 低音から高音まで良く鳴る。 低音はゴールドというイメージではなく、繊細。音質は自然でしなやか。 高音は細めの印象だが、ひ弱ではない。多少クセはあるが、欠点というよりは特徴というべきだろう。 |
音が細く、平板。特徴がない。色彩感に欠ける。 |